1992年に米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のShuguang Zhang博士によって発見された自己組織化ペプチドを基盤技術とし、MITからのライセンスをもとに、グローバルな事業を展開しています。
役員紹介
取締役会長 永野 恵嗣
エクソン、ベイン・アンド・カンパニーを経て、2000年ニュー・メディアに参画、ニュー・メディア・ジャパン・インコーポレイテッド日本における代表に就任。ベイン・アンド・カンパニーの東京事務所にてヴァイス・プレジデント。ベイン韓国事務所設立にあたり中心的な役割を果たし、韓国事務所代表を四年間つとめる。ベインでは様々な業種のクライアントとのプロジェクトをリードしたが、通信、ハイテク、エンターテイメント、ヘルスケア業界での経験は特に豊富。また、複数の外資系企業の日本事業の立ち上げを支援し、現場のオペレーションのレベルまで理解したサポートによりこれらを成功に導く。
東京大学工学部卒(化学工業専攻)、コロンビア大学経営学修士(MBA)。
代表取締役社長岡田 淳
98年よりベイン・アンド・カンパニーの東京事務所においてコンサルタントとして勤務。ベンチャーキャピタルのバイオ投資支援、製薬企業の開発支援(1年間常駐)なども含め多数のプロジェクトに携わる。
2005年よりスリー・ディー・マトリックス経営企画担当、2007年に取締役就任、2016年3月より代表取締役社長。
東京大学法学部卒、フランスINSEAD校経営学修士(MBA)。
取締役(ファイナンス) 新井 友行
1996年よりプロネクサス(ディスクロージャー専門会社)に勤務、多数の上場企業・IPO予定企業の案件に携わる。 2006年よりCSBAコンサルティングにてIPO・内部体制管理のコンサルティングに従事、2007年にCSBAインベストメント取締役に就任。 その後、2008年にはアスコットのIPO(JASDAQ)を果たす。 2008年よりスリー・ディー・マトリックス、コンプライアンス・経営企画担当を経て2012年7月より取締役就任。
取締役(国内事業開発) 小林 智
北海道大学第一外科(藤堂省教授)にて人工肝臓及び肝臓再生研究に従事した後、フレゼニウスメディカルケア社を経て、2007年4月にスリー・ディー・マトリックス、事業開発部に入社。2017年6月より同社執行役員就任。ヘルスケア領域の製品開発、市場導出・展開まで幅広い業務に携わる。
取締役(北米事業全般)天沼 利彦
ベイン・アンド・カンパニー、ソニー、JBIC IG Partnersを経て2019年8月より北米事業担当として3-D Matrixグループに参画。
ベイン・アンド・カンパニーの東京・シドニーオフィスにて幅広いコンサルティング・プロジェクトに関わり、ソニーでは技術シーズの事業化やネットワークサービス開発チームの立ち上げに従事。2012年より3-D
MatrixグループのマネージングディレクターとしてEMEAにおけるPuraStat製品の市場導入を担当。2017年より国際協力銀行傘下のファンドGP、JBIC IG
Partnersのマネージングディレクターとしてエネルギー、ヘルスケア、先端技術など幅広い業界における投資を経験。
早稲田大学理工学部建築学科卒、早稲田大学大学院理工学研究科工学修士、ダートマス大学経営学修士(MBA)。
取締役茂木 龍平
1994年に弁護士登録。都内企業法務法律事務所、Linklaters(旧De Bandt, Van Hecke, Lagae & Loesche法律事務所)、弁護士法人大江橋法律事務所を経て、2022年1月に当社へ入社。ジェネラルカウンセルとして、事業開発、知財戦略、コンプライアンス担当。2023年7月より取締役就任。
執行役員(欧州研究開発)Marie Buffier
2008年、フランスのリヨンにあるクロード・ベルナール大学で生物学、がん研究、内分泌学の博士号を取得。その後、米国のロチェスター大学メディカルセンターおよびニューヨーク大学ランゴンメディカルセンターで博士研究員として勤務し、食道がん形成における炎症のメカニズムを解明。
2013年、3-D Matrix
Europeに外部コラボレーションのプロジェクトマネージャーとして入社し、スリー・ディー・マトリックスのペプチド技術の新しい用途を拡大するために、アカデミアや外科医との複数のコラボレーションを立ち上げ。その後、2019年に研究開発部長としてヨーロッパでの新製品開発を指揮し、2021年から現職に至る。